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〜犬を飼う前に〜

「犬を飼おう!」〜その4〜

「仔犬がやってきたら」

○仔犬について
仔犬がやってきた当日は、あまりかまったりせず、ゆっくりと休ませてあげましょう。
食事も今まで与えていたフードを聞いておき、しばらくは同じ物を与えます。
1週間ほどすると、新しい環境にも慣れてくると思いますので、一度動物病院で健康診断を受けるのも良いでしょう。
(その際に、必ずといってよいほどワクチンのことについての話があると思います。ワクチンや病気については「犬の病気」の項目を参考にしてください。)

○飼い主の義務
1.畜犬登録
仔犬がやってきたら、貴方は一人の犬飼育者としてやらなくてはいけないことがあります。
それは「畜犬登録」です。
犬を飼い始めたら、飼い主は30日以内に畜犬登録をすることが法律で義務付けられています。
登録は、市区町村の役所・出張所・保健所で行います。

2.狂犬病予防接種
年に一度、狂犬病予防接種を受けなければなりません。
これも法律で義務付けられています。
各市町村では、毎年4月に集団接種を実施しています(畜犬登録をしていれば、お知らせのハガキがきます)。
この集団接種時受けられなかった場合、動物病院で接種し、届け出なければなりません。

3.廃犬・変更届
畜犬登録してある飼い犬が死んだとき、または飼い主が変わったときには、手続きが必要です。


「犬の病気・健康について」
家族の一員として迎えた犬の健康は、飼い主である貴方が気を付けてあげなければなりません。
かわいい仔犬を迎えたら、一度動物病院に行って健康診断をしてもらいましょう。
仔犬を連れてい動物病院に行くと必ずといっていいほど伝染病のワクチンについての話が出てくると思います。
ここでは、ワクチンの説明を中心に最低限、気を付けなければならない病気についてご説明します。

○混合ワクチン
ここでいう混合ワクチンと言われるものは、狂犬病ワクチンとは違います。
ですから、混合ワクチンは任意のワクチンであり、法的な強制はありません。
これらのワクチンで予防できる病気は、どれもかかってしまうと恐ろしい病気です。
仔犬の場合、高い確率で死亡してしまう病気もありますので、必ず予防接種を受けましょう。
一般的に仔犬は、母犬の母乳(特に初乳)から病気に対する抗体を受け継いでいます。
しかし、その抗体は徐々に効果をなくしていきますので、それにかわってワクチンで伝染病に対する免疫力をつけるのです。
混合ワクチンには、3種・5種・7種・8種とあり、7種混合ワクチンが多く使われているようです。
ワクチンプログラムについては、獣医師の説明を聞いてください。
大抵、生後1ヶ月半〜2ヶ月に1回目、その1ヶ月後に2回目を打ち、その後は1年に1回の追加接種をします(パルボについては半年に1回追加ワクチンをする先生もいます)。


<混合ワクチンによって予防できる伝染病>
※3種・5種・7種・8種によって予防できる病気の数が違ってきます。
詳しくは動物病院で説明を受けてください。


ジステンパー感染力が強く、死亡率も非常に高い病気です。
空気感染と、この病気に感染した病犬からうつる場合があります。
感染すると発熱や食欲がなくなる、膿性の鼻汁、目やにといった初期の症状から、呼吸器系・消化器系に広がり、激しい咳・下痢・脱水などの症状があらわれ、神経系を侵され死亡します。
パルボウイルス感染症非常に死亡率の高い病気です。
激しい嘔吐と下痢をおこし、症状が急激に進行して死亡することから「犬コロリ病」といわれたことがあります。
犬伝染性肝炎
(アデノウイルス1型)
下痢・嘔吐・腹痛・発熱・眼球の白濁などが起こり、突然死する場合があります。
パラインフルエンザこの病気単独で死亡することは少なく、他の病気と混合感染するこことによって症状が重くなる病気です。
レプトスピラ症この病気は、犬だけでなく人にもうつる人畜共通感染症です。
黄疸出血症・カニコーラ型などのいくつかの型があります。
ネズミが媒介する病気ですので、ネズミがいるところで発生する恐れがあります。
アデノウイルス
2型感染症
肺炎・扁桃腺など呼吸器病を引き起こします。
現在2型のワクチンで!)T型の犬伝染性肝炎も予防できることから、1型ワクチンが主に使用されています。


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